壁のシミと肌のシミ
壁が日に焼けて色があせてくる。
肌が老いてシミが増えてくる。
なんの違いがあるだろうか。
他人の肌のシミも、色あせた壁も、私にとって本質的になんの違いもない。(単語を正しく使えているか自信がないが、構わずに進む。)
しかし、自分の肌のシミが、大きくなっていることに気づくとき、とても受け入れ難い何かがある。
いや、自分の身体だから認めたくないだけであって、誰だってそうだからしかた無いでしょう?
と恐らくは誰しも思うはず。
私も少し前まで、基本的にそう思っていた。
しかし母親が倒れてから特に、そのようなことに大変違和感を感じるようになってきた。
老いも死も大変受け入れ難い。
昔から死ぬのは嫌だとは思っていたし、今もそうだが、何というか、嫌の感じ方が、違うのだ。
何かしら、、なんと言っていいのか、とても違和感を感じる。
みんな老いと死について、どのような納得のしかたをしているのだろうか。
もしくは、諦めてただ考えないようにしているだけなのだろうか。
疑問は2つある
・この違和感はなんなのだろうか。
・何故母親が倒れてから強く思うようになったのか。